火災保険料が6~8%上がるらしい・・・
こんばんは。
今日も1日お疲れさまです。
いつもブログを見て頂きありがとうございます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
令和2年7月豪雨により、被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。
皆さまの安全と1日も早く日常を取り戻せれますよう願います。
ここ近年、ほんとに異常気象のような
自然災害も増えましたよね・・・
そのような中で大手の損保も保険金の支払いが増えているそうです。
そのため、先日、損害保険大手4社は、来年2021年1月から火災保険料を全国平均で6~8%程度引き上げると報道されていました。
家づくりをご計画の皆さまにとっては、負担の増えるお話しですよね
建築予定地の周りの状況などを確認しながら、
各損保の金額と内容をよくよく比較検討して選びましょう
また、同じ木造で建てるにしても、構造によって
火災保険料の違いがあることを知っているとお得です
火災保険料は、建物の耐火性能により分類された構造区分によって変わります
火事で家が燃えてしまった時に補償してもらうように入る保険ですから、
当然、燃えにくい建物(耐火性能が高い)ほど保険料が安くなるというのは、分かりますよね。
一般の在来木造住宅は、普通に建てると
『H構造(非耐火)』になります。
TDホーム霧島 林工務店では、
「省令準耐火構造」つまり『T構造(耐火)』での設計を基本としています。
例えば…
建物の保険金額:2,000万円で期間10年の概算シミュレーションしてみると…
H構造:約50万円
T構造:約16万円
約34万円の差が出るんですねー
あくまで参考なので内容や会社さんによって違いますけど。
T構造はH構造よりもこんなに火災保険料が安くなるんです。
木造住宅でも、T構造(耐火)にすることができるんです
同じ木造で建てるにしても、この火災保険料の違いがあることを知っているとお得です。
省令準耐火建築物とは…
住宅金融支援機構の定める基準に適合する構造で、建築基準法で定義される耐火構造、準耐火構造に準じる耐火性能を有する構造をいいます。
例えば…
外壁や軒裏に使う材料は、防火構造に対応したものを使ったり、
室内も構造木材を現しにせずに石膏ボードで覆ったり、
要所要所でファイヤーストップ材を使ったりします。
なので、よくお客様からお話の多い
「梁を現しにしたいんですー!」というご要望。
省令準耐火構造となると、石膏ボードで覆い、クロス等で仕上げるってことになるんですよね。
なので、火災保険と構造区分についてご説明させていただいたうえで、どうされるかお客様にお選びいただいてます。
ほぼ毎日家づくり相談会を開催しています。
ご予約優先となりますので、ご希望の方はお早目にお電話やメールなどでご連絡くださいね
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