2022年に値上がりする火災保険料・・・
こんばんは。
今日も1日お疲れさまです。
いつもブログを見て頂きありがとうございます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
先週まで半袖でも暑かった鹿児島ですけれど、今週は一変
長袖じゃないと肌寒いくらいの気候に様変わり
ここ近年、ほんとに異常気象のような自然災害も増えましたよね・・・
火災保険は火災のみならず、台風や洪水などの風水害からも
マイホームや家財を守ってくれる必須ともいえる保険ですけれど
近年は大規模な災害が相次いでおり、火災保険制度の維持のため、
来年2022年度から火災保険料の値上げや最長契約期間の短縮が予定されているそうです。
10年だった最長契約期間も5年へとさらに短縮されます。
保険料の割引率は契約期間が長いほど割引率も高くなるので
最長契約期間が短縮されることで割引率は減少した上に5年ごとの更新。
保険料の実質負担が増えることになりそうです。
家づくりをご計画の皆さまにとっては、負担の増えるお話しですよね
各損保の金額と内容をよくよく比較検討して選びましょう
また、同じ木造で建てるにしても、構造によって
火災保険料の違いがあることを知っているとお得です
火災保険料は、建物の耐火性能により分類された構造区分によって変わります
火事で家が燃えてしまった時に補償してもらうように入る保険ですから、
当然、燃えにくい建物(耐火性能が高い)ほど保険料が安くなるというのは、分かりますよね。
一般の在来木造住宅は、普通に建てると
『H構造(非耐火)』になります。
TDホーム霧島 林工務店では、
「省令準耐火構造」つまり『T構造(耐火)』での設計を基本としています。
例えば…
建物の保険金額:2,000万円で期間10年の概算シミュレーションしてみると…
H構造:約50万円
T構造:約23万円
約27万円の差が出るんですねー
あくまで参考なので内容や会社さんによって違いますけど。
T構造はH構造よりもこんなに火災保険料が安くなるんです。
木造住宅でも、T構造(耐火)にすることができるんです
同じ木造で建てるにしても、この火災保険料の違いがあることを知っているとお得です。
省令準耐火建築物とは…
住宅金融支援機構の定める基準に適合する構造で、建築基準法で定義される耐火構造、準耐火構造に準じる耐火性能を有する構造をいいます。
例えば…
外壁や軒裏に使う材料は、防火構造に対応したものを使ったり、
室内も構造木材を現しにせずに石膏ボードで覆ったり、
要所要所でファイヤーストップ材を使ったりします。
なので、よくお客様からお話の多い
「梁を現しにしたいんですー!」というご要望。
省令準耐火構造となると、石膏ボードで覆い、クロス等で仕上げるってことになるんですよね。
なので、火災保険と構造区分についてご説明させていただいたうえで、どうされるかお客様にお選びいただいてます。
ほぼ毎日家づくり相談会を開催しています。
ご予約優先となりますので、ご希望の方はお早目にお電話やメールなどでご連絡くださいね
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